任意売却

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法律家と任意売却

法律家による任意売却をお考えの方へ

せっかく手に入れた夢のマイホーム。しかし、毎月の住宅ローンの支払いが、困難になってしまった方も多いのではないでしょうか。 長く続く不景気の影響で、会社の倒産や業績悪化がお給料に反映してしまうことも少なくありません。

しかし住宅ローンの返済が滞ってしまうと、競売にかけられてしまいます。 競売は不動産の所有者の意思に関係なく、裁判所が強制的に売却することです。 また売却することで得られたお金は税金や債権者に支払われるため、手元には残らず、更にローンの金額に満たない差額分が借金として残ってしまいます。 住宅ローンの滞納が確実になってしまったときに、相談できるのが弁護士や司法書士などの法律家や任意売却を専門とした不動産事業者です。 今回は、法律家による任意売却について紹介します。

弁護士に依頼する場合

法律の専門家ですが、査定や販売など不動産のプロではないため、全てのことに対応できるというわけではありません。 また弁護士に依頼するとなると、相応の費用がかかってしまうこともあります。
しかし住宅ローン以外にも借金があり整理したい、自己破産を考えている、相続が絡む不動産を売りたいなどの事業整理のための任意売却であれば、弁護士への相談が必要なケースもあります。

債務整理に関しては、法律のプロである弁護士に依頼することもできますが、任意売却に対応していない弁護士の先生もいらっしゃるため、まずは相談員の方へ相談を受けてくれる案件かどうかを電話にて確認してください。

司法書士に依頼する場合

任意売却を得意としている司法書士事務所も多いので、依頼する方も安心して利用することができます。 不動産の問題に強い不動産事業者に対し、弁護士同様、借金問題などの債務整理に強いというのが特徴です。 また司法書士は、不動産に関する登記などの裁判所提出書類の作成代行を行っています。