任意売却差押競売

U

非正規雇用での住宅ローン返済

日本では、パートやアルバイト、派遣社員などの非正規雇用で働く人が増えています。

非正規雇用で働く人の割合は労働者全体の3分の1にまで達し、過去最高となっています。 家を購入したものの、その後様々な事情で非正規雇用となってしまった方も少なくないはずです。

ローンは組めても返済は困難

住宅ローンは金額が大きいこともあり、非正規雇用では審査に通らないというイメージがあります。

しかし、正社員ではなくてもローンを組むことは可能です。 一定の収入があれば、パートやアルバイト、派遣社員といった雇用形態でも、審査に通る場合があります。 しかし非正規雇用で働く人が増えたこともあり、現在では以前よりも住宅ローンの審査が厳しくなっています。

もし借り入れができたとしても、正社員よりも収入が少なく失業する可能性も高いため、返済が難しくなる可能性が高くなります。しっかり返済計画を立てていたものの、会社の都合により収入が減ったりして、思わぬ誤算を招くこともあります。 生活を切り詰めて無理な状態で返済を続けていれば、精神的にも肉体的にも限界に達してしまうでしょう。

非正規だからこそ早めの対策を

非正規雇用の状態で住宅ローンを滞納してしまったら、とにかく早めに手を打つことです。

パートやアルバイトの場合、正社員に比べて収入が不安定です。 だからこそ早い段階で解決策を施したほうが、良い結果が生まれるでしょう。 何の対策もしないで返済だけ遅れるのは、一番良くないことです。

どんなに大きな額であっても、解決できる可能性は十分にあります。 滞納で悩んでいる方は、早めに専門家に相談しましょう。